今週は、仕事でも依頼されることが多い、
4コマ漫画をみんなに挑戦してもらいました！

日常の些細な出来事を切り取って、簡単なストーリーにする。
これが慣れてないとなかなか難しい。

絵の上手さよりも、どう表現するか？とか
そんなストーリーにするか？
ソフトの部分（考える力）が大切な分野です。

しかも、4コマは少ないコマの中でいかに表現するか？というところが
広告を作るような感覚にすごく似ています。
昔、鬼CMディレクターに（今はかなり有名なCMプランナーになってます）
絵コンテを死ぬほどやらされていたので、結構得意な分野です（＾＾）

普段は絵に自信がある子が、意外とこういうのが不得意で、
絵が得意じゃない子が、得意だったりと、
立場が逆転する瞬間なんですよね。

悔しくて、負けたくなくて、
漫画なのにめっちゃすごい絵を描き始めたりして、
なんとか自尊心を保とうとしたりもするけど、
最終的にははみんなで一緒にストーリーを考えて、
オチはどうするかと、ブラッシュアップしていました。
みんなで一緒に考えて企画を立てるっていうのもすごくいい経験になります。

ストーリーを考えることが好きな子は、
作家、脚本家、プランナー、ディレクターが向いてるかもしれないし、
絵を描くのが好きな子は、やはりイラストレーター、アーティスト、挿絵画家、
漫画家が向いているかもしれない。

自分が他の子よりも何が得意であるか？
ということに気づくというのはとても大事なことです。
その中で、さらに自分でしかできない分野を探し続けるんだけど、
自分が得意であることを周りから褒められ続けると、
嬉しくて、だんだん好きになっていくもんなんですよね。
誰か1人でもいいから、認められるって、ほんとすごい力になります。

自分の得意を早く見つけ、どんどんブラッシュアップしながら自信をつける。
それを社会に出る前にできていたら、
厳しい世の中での、とても強い武器になるんじゃないかなと思います。

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